ひざ痛 その2

運動療法が特に重要

 ひざ痛の最大原因は、年を取ることでひざの軟骨がすり減って起こる変形性膝関節症です。変形性膝関節症の対処法としては、一般的には運動療法や減量・薬物療法・手術などがあり、いずれも専門の医師により、患者さんの重症度に応じて選択されています。
 こうした対処法の中でも、患者さん本人が自分でできる運動療法は、変形性膝関節症を改善させるうえで特に欠かせないとされています。

運動療法の主な効果

 専門医の間では、一般的には次の四つの効果があるとされています。
1 ひざ周囲の筋肉が鍛えられる
2 ひざ痛の人に多い肥満の解消に役立つ
3 痛みを和らげる物質の分泌が期待できる
4 ひざ軟骨のすり減りを防ぐのに役立つ

 

まずは「歩く」ことが基本

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今注目のひざ運動「ひざ振り子」

 変形性膝関節症の人の場合は、運動療法の中でも、一般的には「歩く」ことが最も簡単で効果も期待できるとされるため、数多くの医師がすすめています。

 ただし、痛みをこらえて自己流で無理に歩いたり、別の運動療法を行うことは、逆にひざ痛を悪化させる危険もあるといわれます。まずは専門医の診療を必ず受けて、自分に最も合う運動法を指導してもらいましょう。

 最近では、変形性膝関節症の人に、着席したままで、ひざから下の足をぶらぶらと揺らす「ひざ振り子」という運動療法が、軟骨の再生も期待できるとされ、すすめている病院があります。

(夢21 2012年12月号より

このテーマが掲載されている雑誌

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わかさ2015年6月号 ひざの激痛ピタリやんだ! ひざの痛みナビ体操 (2015年04月16日発売)