物忘れ

中高年なら誰もが気になる脳の衰え

monowasure2hp 40歳を過ぎると、記憶力の低下を自覚する人が増えてきます。これは、年とともに脳の神経細胞の働きが衰え、少しずつ死滅してしまうためだと考えられています。
 物忘れの多くは加齢に伴う心配の少ない物忘れですが、中には、アルツハイマー型認知症や脳血管性認知症を疑うべき心配な物忘れもあります。

自己診断チャート

 特に以下のような兆候がご自身やご家族に認められたら、「物忘れ外来」など専門医の受診を検討したほうがいいかもしれません。

(1) 同じ話を無意識にくり返す
(2) 物のしまい場所を忘れる
(3) 今しようとしていることを忘れる
(4) 家電の説明書を読むのがめんどう
(5) 身だしなみに無関心になる
(6) 簡単な足し算や引き算ができなくなる

対処法

 仕事を生涯現役で続ける、打ち込める趣味を持つ、人に頼らず自分のことは自分でする、家族や友人と活発に交流する、クヨクヨせず笑いを絶やさない、おしゃれを楽しむことが、脳の衰えの防止につながります。
 そのほか、栄養面では、魚油の多い青背の魚や、抗酸化成分が多いカレー、脳を若々しく保つ大豆や牛乳を積極的に摂取することが推奨されています。
また、ふだん使わない脳の力を使うことが物忘れの防止に役立つことがわかり、簡単な読み書き計算を行ったりパズルを解いたりする「脳ドリル」が大きな話題を集めています。

(わかさ2011年11月号より)

このテーマが掲載されている雑誌

物忘れ・うっかり・アレソレ・認知症激減! 脳の弱点を見つけて強めるタイプ別№1の【進化型全脳パワードリル】

わかさ2015年5月号 もの忘れ・うっかり・アレソレ・認知症激減! (2015年03月16日発売)