税理士が教える 生活が楽になる年金暮らし家計簿ノート
【内容紹介】
年金受給額は若干上昇に転じたとはいえ、昨今の物価高騰によって年金暮らしの人の生活はますます苦しくなるばかり。
かつて厚生労働省が示した「ゆとりある老後生活に必要な2000万円」以上の老後資金を持つ人は限られています。
年金生活者の多くは、65歳以上もアルバイトなどで副収入を得たり、生活費をとことん切り詰めたりして、なんとかやり繰りしているのが実態です。
このような年金生活に欠かせないのが、日々の収入と支出を記入して管理する「家計簿」です。
しかし、従来の家計簿は概ね一般家庭用に作られており、年金生活者には適していません。年金は2ヵ月に1回、偶数月に振り込まれるので、2ヵ月ごとの収支がわかる家計簿でないと、あまり役に立たないのです。また、買い物などの支出項目や金額を全部書くのは大変で、もっと簡単に要点だけを記入する家計簿が求められています。
そこで本書は、年金生活者のそのようなニーズにこたえ、2ヵ月ごとの収支がわかる、細かい支出項目を書かないですむ家計簿となっています。「支出ペース配分グラフ」もついて、使いすぎもすぐ改められて便利です。
また、本書は、年金暮らしの困りごとの解決策を紹介したベストセラー書籍『年金暮らしでも生活が楽になる 税理士・社労士が教える 賢いお金の使い方Q&A大全』(ISBN:978-4-86651-622-6)に準拠しており、両書を併用することで、年金暮らしへの理解を深め、さらに豊かで楽しい毎日を送る一助となるでしょう。ぜひご活用ください。
【著者について】
佐藤正明
佐藤正明税理士・社会保険労務士事務所所長(税理士・社会保険労務士)、CFP(1級ファイナンシャル・プランニング技能士)、日本福祉大学非常勤講師。小規模事業者の事業育成・新規開業のサポートをはじめ、税務、会計、社会保険、相続・事業承継、年金相談など多角的な視点でのアドバイスを行っている。テレビ番組で年金・社会保険・税金のコメンテーターとしても活躍中。著書は『2000万円不足時代の年金を増やす術50』(ダイヤモンド社)、『大切な人が亡くなった後の手続き 完全ガイド』(高橋書店)、『自分と家族の生前の整理と手続き 弁護士・税理士が教える最善の進め方Q&A大全』『年金暮らしでも生活が楽になる 税理士・社労士が教える賢いお金の使い方Q&A大全』(共著・文響社)など多数。
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