食事でムセる 誤嚥・飲み込みにくさ 自力で克服! 名医が教える最新1分体操大全

 

2024年08月08日発売  1848円

【内容紹介】

年間5万人以上の人が命を落とし、死亡原因第6位といわれる「誤嚥性肺炎」。高齢化の進む日本では、誤嚥性肺炎で亡くなる人が二十数年で約10倍に急増しています。「自分は年ではないから大丈夫」と思っている人も、他人事ではありません。実は、のどの衰えは40代50代から始まり、何も対策を講じなければ、のどの機能はどんどん低下していきます。もし、「食事中にムセる」「頻繁にセキ込む」「声がかすれる」といったのどの不調を感じたら、のどの衰えと考えて、1日も早く嚥下力を強化する必要があります。
そこでおすすめしたいのが、日本でも有数の嚥下専門外来である浜松市リハビリテーション病院「えんげセンター」で指導され高い実績を誇る「ラクラクごっくん体操」(藤島式嚥下体操)。とても簡単な体操ながら、衰えた嚥下機能を回復させ、怖い誤嚥性肺炎を起こすリスクを低減します。本書では、こうした嚥下力の強化体操に加えて、誤嚥を防ぐ食事のとり方や生活術、緊急時の対応マニュアルなど、ムセずに快適に過ごすための対処法が満載。いつまでも自分の口でしっかり食べて、QOLの高い充実したシニアライフを送るのに欠かせない一冊です。

 

【著者について】

浜松市リハビリテーション病院特別顧問

藤島一郎

1975年、東京大学農学部(林学科森林植物学教室)卒業。1982年に浜松医科大学医学部を卒業後、同大学医学部附属病院で脳神経外科を専攻し、聖隷浜松病院、聖隷三方原病院、東京大学医学部附属病院、聖隷三方原病院リハビリセンター長、浜松市リハビリテーション病院病院長などを経て、現職。嚥下障害リハビリテーションの第一人者で、1989年に体系化された嚥下体操を日本で初めて発表し、嚥下訓練の重要性を全国に広めた。その後も嚥下障害リハビリテーションの第一線で精力的に普及啓発活動を行っている。日本リハビリテーション医学会専門医・認定臨床医・指導医、日本脳神経外科学会脳神経外科専門医、日本臨床倫理学会理事、日本嚥下医学会顧問兼監事(元理事長)、日本摂食嚥下リハビリテーション学会評議員(元副理事長)。『口から食べる―嚥下障害Q&A』(中央法規出版)、『脳卒中の摂食嚥下障害』(医歯薬出版)、『嚥下障害のことがよくわかる本』(講談社)ほか著書・監修書・ビデオ・学術論文など多数。

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